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初心者からのタロット独学日記「はじまり」

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この記事は著者が初心者からタロットを独学で学ぶ過程を書いた日記です。

なぜタロットを学ぼうと思ったのか。

人生も半ばに差し掛かり、仕事、人間関係、恋愛と、さまざまな悩みに直面することが増えてきました。そのたびに、誰かに相談したいと感じる場面も多くなりました。

ただ、ある程度歳を重ねると、友人たちのライフスタイルもそれぞれ異なり、悩みの内容もばらばらです。誰に何を相談すればいいのか、迷うことも少なくありませんでした。

そんなとき、ふと目に留まったのが占いの広告でした。しばらく占い師の方に相談するようになり、綺麗なカードの絵を見るだけでも、イラストや絵が好きな私は自然と心が弾みました。

思いもよらなかった視点からのアドバイスに助けられることもあり、次第に「自分でも占いができるようになれたらいいな」と感じるようになったのが、タロットを独学し始めたきっかけです。

とりあえず形からはいってみた

「占いができるようになりたい」と思ったのはいいものの、では何から始めればいいのか。

考えた末にたどり着いたのが、とてもシンプルな答えでした。

——まずは、タロットカードと本を買ってみよう。

習うよりまず触れてみたい。理屈よりも、カードそのものを手に取って感じてみたかったんです(笑)。

早速、通販で評価の高かった入門用のタロットカードと解説書を購入しました。絵柄が見やすく、初心者向けと書かれていたものを選びましたが、結果的にこの選択は正解だったと思っています。

タロット占い初心者向けガイド:基礎から実践まで

カードを開けてみた

発注してから、翌々日には届いたので、早速カードを開けてみました。

箱を開けて、カードを取り出してみると……

……多い。


なんだかトランプより、ずっと多い(汗)。

「え、こんなにあるの!?」
というのが、正直な感想でした。

本の方も、まあまあの厚さと情報量です。

それもそのはず、少しカードや本に目を通してみると、カードの枚数は、なんと78枚。

大アルカナが22枚。
小アルカナが56枚。

そして、それぞれに正位置と逆位置の意味があります。

念願のカードを手に持ちながら、

……お、覚えられるかな……。

それが、そのときの正直な気持ちでした。

一度で全部はやはり無理だった……独学の壁

不安な気持ちはありつつ、やはりワクワクもしているので、意気揚々とまではいかずとも、とりあえず78枚のカードと意味を見てみよう!

そう思い、カードと本のにらめっこをはじめました……。

が…1時間と経たずにギブアップ。

1枚のカードに基本的な意味だけでも5〜10個はあり、さらにそれが正位置と逆位置でまた異なるわけです。

わたしの心はあっさり折れました笑

ギブアップのあと、しばらく頭をやすめてみて、あらためて「大アルカナ」というものからひとつひとつ読みすすめていくことにしました。

続く。(次回「大アルカナとは?」)

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